蒸し餃子

一般的な餃子

エビの蒸し餃子

蒸し餃子とはせいろ、鍋などに餃子を並べ、沸騰させたお湯の水蒸気で蒸した餃子です。
中国国内でも、華中や華南の点心ではもっとも一般的な餃子です。 味が水に逃げなく、具のおいしさとふっくらとした皮の食感が楽しめます。
日本ではタレに付けて食べるのが一般的ですが、中国ではそのまま食べられるように味付けされているようです。 日本で一般的な焼餃子も、焼き上げる前に一度水を加え蒸し揚げる調理法が多いです。 米粉の皮を使用すると蒸し上がった皮が半透明になり、蒸し餃子の中の具が透き通って見えとても美しいです。
色とりどりの食材を使えば華やかな仕上がりの蒸し餃子となります。 そのためか、変わり餃子もこの蒸し餃子タイプが多いようです。

変わり餃子

餃子の皮の中に入れる具材は肉や野菜などが定番ですが、それ以外にも幅広い材料が餃子の具として使われ、それを変わり餃子と言います。
餃子はどんな食材を使っても美味しく作ることが出来るのです。
主な変わり餃子としては、エビ餃子、はんぺん餃子、チーズ餃子、手羽先餃子、春雨餃子、豆腐餃子などがあります。 具材だけでなく餃子の皮も、小麦粉の他にもそば粉を使ったり、卵を入れたりする場合もあり、これも変わり餃子になります。
具材や餃子の皮だけでなく、金魚やウサギなどの形を餃子で作ったものや、三角形、花など形のユニークな変わり餃子もあります。